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目次

 

Strategic PatienceとPreemptive Concessionの愚

私は歴代America大統領がClinton、Bush、ObamaそしてTrumpが北朝鮮に対してStrategic Patience かPreemptive Concessionの誤りを繰り返し犯すのではないかと恐れている。

 

どうもAmericaという国の大統領はFar EastのRouge NationとMiddle EastのRouge NationのIranの扱いについては外交的失策をTrumanの朝鮮戦争以来続けていると私は考える

 

特にTrumpはStormy Danielsとその顧問弁護士Cohen との関係で、Cohen が今まで防御してきたStormy Danielsへの13万 Dollarの支払いをほとんど引退してRocking Chairにでも座っているべき状態の元New York市長のGiulianiが顧問弁護団長として突然登場して、言わなくてもいいことを言い出した為にLegal Jeopardyの状態にさらされており、足元に火が付いている。

 

こういう状態になったAmericaの大統領はPreemptive ConcessionをNorth Koreaに対してする恐れが十分ある。

 

2007年の4月18日IsraelのMossadがBush父に北朝鮮がSyriaに核施設を秘かに建設しているということをBriefing​したにも拘わらず、これを破壊する為のIsraelとの攻撃に加わらなかったのみならず、Reaganは1981年のIsraelのSyriaに対する防御的破壊攻撃を公然と非難したのである。

  

金日成(Kim Il-sung)にとって最も許せないAmerica大統領はHarry Truman。彼は1950年共産主義で朝鮮半島を統一すべくいきなり南攻を始めた。それを押し返したのがHarry Trumanである。その金日成に加担したのが中国とRussiaである。Trumanはギリギリのところで核兵器を使うことを思いとどまった。

 

金正日(Kim Jong-il)の野望は南朝鮮に留まるAmerica軍に対抗し、Americaの喉元にその軍事力を忍ばせることであった。実は金正日はCaribbean海の共産主義小国Grenada に対し秘かに軍事供与をしていたのである。そこに秘かに中東のYasir Arafat と組んでPLOの戦闘隊員も派遣する予定であった。つまり、金正日は既にその頃から深く静かに中東のTerrorist達と連携を取っていたのである。

 

それを知ったAmerica大統領ReaganはいきなりこのGrenadaに攻め入り、Grenadaに秘かに北朝鮮の援助の元に建設されていた軍事施設を破壊した。これを目の当たりに見た金正日は1985年秘かにRussiaに要請し自国に核技術を導入することとした。これが北朝鮮の核武装の始まりである。

 

ここで注意しなければいけないのは、北朝鮮と中東のTerrorist国家とは常に緊密な連絡を取っているという点である。北朝鮮の核武装は中東のTerrorist国家の核武装そのものと見做してよい。

 

ところがReagan後のBill Clinton、Obama、Bush二世の北朝鮮への対応はStrategic PatienceあるいはPreemptive Concessionの繰り返しであった。

 

口先だけのBill Clintonは1994年北朝鮮がNPT (Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons)から脱退し核爆弾開発を目指すという決定的な動きを見せた時に、戦争覚悟でこれを阻止すると威勢の良いことをBill Clintonは言って見せたが、実際に行ったことはStrategic Patienceという政策であった。

 

ところがその口先とは裏腹にClintonのやったことは平壌にJimmy Carterを特使として派遣し、Preemptive Concessionを行ったのである。

 

たまたまその直後に金日成が心臓発作で1994年7月8日に死亡したが、その息子の金正日はClintonに対し策を弄しPlutoniumの生産を止めるから石油を寄こせと交渉した。Clintonはこれを呑んだ。ところが、その一方で金正日は秘かにUranium濃縮を始めていたのである。

 

Strategic Patienceを標榜するClintonは驚くべきことに国務長官のAlbrightを、さらにNorth Koreaに派遣し、当時北朝鮮がSyriaとIranにMissile技術を供与していることを止めさせようとした。

 

その時金正日はAlbrightに対してTaepodong Missileは今後発射実験を中止すると約束したので、Clintonは北朝鮮に対する制裁を一部解除した。

 

​またまたPreemptive Concession の愚を犯したのだ。

 

しかし、北朝鮮はその間秘かに原子爆弾の開発を完成させていたのである。

 

2003年、George W. BushはIraqのSaddam HusseinがWeapons of ​Mass Destruction ​(WMD)を持っていると言い張ってIraqに侵攻したが、北朝鮮の金正日がまさにWMD​を持っていることには目をつぶったのである。その時の副大統領のDick CheneyがこのことをIsrael から指摘されると、Bush は“AmericaのIraq侵攻は北朝鮮、Syria、Iranに対する警告になる”と強弁したのである。

 

ところが北朝鮮は利口にもこのAmericaの中東での軍事行動を見てかえって防備を強化し、その核施設を地下深くの強固なConcrete 壁に守られたBunkerに移設したのである。

 

このようにAmericaの中東での軍事行動が全て北朝鮮の武装強化、防備強化の切っ掛けを与えたのである。

  

Bush政権はIran、North Koreaという真のAmerica合衆国にとっての脅威に対し軍事的対応をすることなく易々と日本の提唱した単なる儀式にしか過ぎない6ヶ国協議という時間の無駄に、つまり北朝鮮に原子爆弾開発の時間的余裕を与えるChanceを与えてしまったのである。

 

そうしている間Americaは愚かにも中東に於けるIslam内部のSunni 派、Shia 派の対立すなわち内戦の泥沼にはまっていったのである。

 

この状況をしめしめと見た北朝鮮は最早Americaがとても北朝鮮、Iranに軍事行動を起こす余裕はないと判断し、2006年原子爆弾の実験を行ったのである。

 

 

Obama政権はまたしてもStrategic PatienceとPreemptive Concessionの過ちに陥った。

 

Obamaは北朝鮮にBosworth を大統領特別使節として派遣したが、その結果はAmericaから人道支援を引き出すという北朝鮮の実質的な策略にはまっただけであった。

 

一方ObamaもBushと同じく中東に捉われ、北の問題を先送りするというStrategic Patienceの罠にはまった。Libya のGaddafi 政権を崩落させるということに捉われたのである。

 

これを見ていた北朝鮮はWeapons of Mass Destructionすなわち大量破壊兵器、化学兵器、核兵器を放棄すればAmericaに暗殺されると確信した。この確信が明確な親子伝授が行われたのが金正日の2011年12月17日の死去に伴う現金正恩独裁政権の誕生である。

 

以上見てきた通り、Americaが北朝鮮に軍事行使を躊躇い、Strategic PatienceとPreemptive Concessionを繰り返している間に、Iraq、Libya という2つの大きな中東に於ける誤った結果しか生まない軍事進攻をAmericaが繰り返した為に、それを横目で見ていた北朝鮮はますますWeapons of Mass Destructionの強化、防備に徹底的に邁進したのである。Americaの中東軍事政策が北朝鮮に最大最良の軍事教師となったのである。

  

Trumpは大統領になって二度Syriaに巡航Missileを撃ち込んだ。

 

これは北朝鮮から見てTrumpが軍事力行使に腰が引けている証拠と映った。巡航Missileは地中海に停泊しているはるか彼方から撃ち込まれるだけであり、Obamaの行ったLibya侵攻、Bushの行ったIraq侵攻という地上作戦と比べると遥かに腰が引けていると北朝鮮には映った。

 

そしてICBM技術を完成した北朝鮮はTrumpがRussia疑惑で大きな国内的危機を抱えていることと軍事力行使に完全に腰が引けた大統領、すなわちObama、Bushよりも腰が引けており、Jimmy Carter並みの弱腰政権と見た金正恩は韓国大統領の文在寅(Moon Jae-in)を自らの使節団長に仕立て上げ、三代に続き野望の実現に一歩を踏み出したのである。

 

金日成の野望が最も濃縮して遺伝的承継が行われた金正恩は早くもTrumpを親子三代で研ぎ澄まされた詐術で既に籠絡している。いかにもその平和にかける熱意を示すように豊渓里(Punggye-ri)の核実験施設を閉鎖すると発表し、America 人のprisoner 3 名を解放したのである。

 

しかし専門家の間ではこの豊渓里の施設は過去の核実験で既に内部構造が崩落しており二度と使えない状況になっていたのであり、放棄というのは全く詐術的な表現であることは明らかであるが、Trumpは易々とその詐術にはまりあたかも自分の成果のようにTweetしている。

3名のAmerica囚人の解放はTrump にPreemptive Concession を要求する手口である。

 

北はむしろその核施設及び核開発能力をTehran に移行しており、通常兵器及びWeapons of Mass DestructionはTehran を通じてSyria、Hamas、Hezbollahに移行されているのである。どういうことかと言うと、北朝鮮は和平を示す抜け殻だけを北朝鮮に置き、そのWeapons of Mass Destructionの実態はTehran及びSyria、Hamas、Hezbollahに秘かに移行し終わりつつあるということである。

 

Trumpはそのような北朝鮮と交渉するということを忘れてはならないのであるが、Trumpの固有の問題は国内でMueller特別検察官から追い詰められており、一刻も早く北朝鮮との外交的成果で国内に広がるImpeachmentの動きを封じる必要があるという追い詰められた状況を北朝鮮が利用しようとしていることに自ら気付かないという歴代America大統領の中でも最もBlind の状況に置かれており、大きな失策を犯す恐れがあると言わざるを得ない。

 

その失策の第一がIran deal の破棄である。Iran を軍事攻撃しないで Iran deal を破棄する​Strategic Patience を横目で見ている北はTrump を御しやすい Moronと見切ったのである。

Stormy Danielsに "It's too late, Donald.  Storms are coming, baby!" と言われるはずだ。 ​

 

  • 2018.05.15 Tuesday
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  • 01:54
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