QOROS ---- a Symbol of China/Israel intimacy
QOROS(クオロス)という新興自動車会社をご存じだろうか?
実は中国の上海に本社のある自動車会社だが、これはIsraelの資本で作られた自動車会社であり、China:Israel 50:50のJoint Ventureなのだ。(http://www.qorosauto.com/en/)
中国側はChery Automobile という会社が資本を出しているが、残り50%はIsrael Corporation ( http://www.israelcorp.com/)という会社(Israel政府そのものと言って良いIsraelの国有企業に近いような会社)が資本を出している。
2013年3月にSwiss Genevaの自動車Showで初めてSedanをDebutさせたが、この会社の狙いはむしろElectric Car、Electric Bike、Electric 自転車のMarketにあるようだ。
Qoros 3 Sedan の販売台数の統計はまだ出ていないが、年間150,000台の生産能力があり、また将来的には最大300,000台にまで増やす計画があるとのこと。
(Qoros 3 Sedan)
今回2014年3月4日 SwissのGenevaでもEurope、GermanyのDaimler-Benz、BMWと並んで電動自転車をDebutさせている。
(QOROS eBIQE CONCEPT)
電動自転車、電動Bikeは言うまでもなく中国で巨大なNeedsがあるのである。
何故なら元々中国の各都市は二輪車はCombustion engine 内燃機関を禁止するところが多いのである。
私の住んでいるEuropeの各都市、特にParis、Londonでは電気自動車が勢いを増してきている。
街のあちこちに充電Standが出来上がってきている。
Londonでは今1,200台の充電StandがLondon市内にあるそうだが、それをここ3年以内に6,000台にまで増やすという。
Parisでは充電Standは1万台を突破する勢いだ。
特にParisでは乗り捨ての電気自動車があちこちに置かれている。
会員制で登録すれば誰でもあちこちに止まっている電気自動車を30分単位で借りられる。
東京の充電Standの数はわずか194台(※ 2014年1月)しかない。
- 2014.03.18 Tuesday
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